ザ・ポエティックマンション オンラインマニュアル

目次



ゲームの概要


「ザ・ポエティックマンション」はカードを組み合せてマンションポエムを生成し、より魅力的でおもしろいポエムを競い合うゲームです。ポエティックなワードが記されたカードを組み合わせることで、1万5千通り以上のそれっぽいポエムを誰でも簡単に生成することができます。プレイ中にアクシデントを誘発する「アクションカード」を駆使することで思わぬポエムが生成されて爆笑必至!是非皆さんもお気軽に、マンションポエムの世界をお楽しみ下さい。


カードの種類


ポエムカード 75枚
 テーマカード 9枚
アクションカード 6枚

※アクションカードは「通常プレイ」の2ラウンド目開始時より使用します。詳細は下記「ゲームの流れ」「ルール詳細」をご参照下さい。


事前準備


お客様役のプレイヤー1名と、ポエムを作成する不動産会社の会社員役(以下:ポエマー)3名を決めます。 (図1)
 
次に、場に山札をセットします。ポエムカード、テーマカード、アクションカードをそれぞれ場に伏せて置きます。
その際、ポエムカードは左から「POEM-1」「POEM-2」「POEM-3」の順に並べます。 (図2)
 

ゲームの流れ


1ラウンドの流れ

PHASE1:テーマ決定
PHASE2:ポエム作成
PHASE3:プレゼン
PHASE4:成約

2ラウンド目以降の流れ(通常プレイ時のみ
成約を逃したプレイヤーはアクションカードを獲得し、PHASE1よりプレイを再開します。

終了条件
通常プレイ:3ラウンド実施し、成約を多く獲得したプレイヤーが讃えられます。(所要:約30分)
短縮プレイ:1ラウンドのみ実施し、成約を獲得したプレイヤーが讃えられます。(所要:約10分)
 
詳しい手順は次項をご参照下さい。


ルール詳細


1ラウンドの流れ

PHASE1:テーマ決定
当該ラウンドのテーマを決定します。お客様が山札からテーマカードを1枚引き、内容を読み上げながら場にオープンします。ポエマーは任意でお客様へ質問し、お客様像を掘り下げることができます。
(注意:平等性を保つため、お客様への質問は本フェーズ中のみとします)
 
PHASE2:ポエム作成
お客様の要望に合わせて物件の魅力をアピールできるよう、ポエムを作成します。
 
2−1:ポエムカードの山札から手札を引く
ポエマーAは上の句(POEM-1)から4枚、ポエマーBは中の句(POEM-2)から4枚、ポエマーCは下の句(POEM-3)から4枚のカードを引きます。 (図3)
 
2−2:手札を取捨しポエムを作る
以下の手順により、ドラフト制でカードを取捨し、ポエムを作成します。
各ポエマーは手札の4枚から、最もテーマに合ったポエムが作れそうなカードを1枚選んで手札に残し、残り3枚を左隣のポエマーへ渡します。 (図4)
次に、隣から受け取った3枚の手札から、先ほどと同様に1枚選んで手札に残し、残り2枚を左隣のポエマーへ渡します。 (図5)
最後に、隣から受け取った2枚の手札から、先ほどと同様に1枚選んで手札に残し、残りの1枚は捨て札として山札近くに伏せて並べます。
各ポエマーの手札には3文節のポエムカードが1枚ずつ揃い、場には3枚の捨て札が伏せられた状態となります。 (図6)
 
 
 
2−3:捨て札を公開
まず手始めに、ポエム作成で選ばれなかった捨て札3枚をオープンにし、表れたポエムを読み上げてみましょう。(多くの場合、テーマから最も遠いイメージのマンションポエムが出てくるはずです)
 
2−4:アクション発動(2ラウンド目以降)
ここで「フェーズ2:ポエム作成後」に使用できるアクションカードを所持しているプレイヤーは、任意でアクションを発動することができます。アクションを発動する場合はその旨を宣言しましょう。アクションカードは発動せずに次ラウンドへ持ち越すことも可能です。
アクションにより不要となったポエムカードは、捨て札として場にオープンします。
 
PHASE3:プレゼン
各ポエマーは順にポエムを披露し、フリートークも交えてお客様に物件の内容をアピールします。
 
3−1:ポエムの披露とアピール
発表順はポエム作成時に「POEM-1」の山札を4枚引いたプレイヤーから、以下「POEM-2」「POEM3」の山札を引いた順とします。発表時はポエムを読み上げながらお客様へ向けてカードをオープンし、必要に応じて発表時はトークで物件内容を補足します。トークに制限時間はありませんが、プレゼンは手短に済ませましょう。
 
3−2:アクション発動(2ラウンド目以降)
ここで「フェーズ3:プレゼン時」に使用できるアクションカードを所持しているプレイヤーは、任意でアクションを発動することができます。 アクションを発動する場合はその旨を宣言しましょう。アクションカードは発動せずに次ラウンドへ持ち越すことも可能です。
アクションにより不要となったポエムカードは、捨て札として場にオープンします。
 
PHASE4:成約
全てのプレゼンを聞き終えたら、お客様は気に入った物件を1つ選び、対象ポエマーに自身のテーマカードを手渡すことで「成約」となります。選ばれたポエマーはお客様から受け取ったテーマカードをもって1ポイント獲得となり、ラウンドが終了します。
通常プレイの場合は、次ラウンドへ移行します。
短縮プレイの場合はこの時点でゲーム終了です。(→ゲームの終了へ)
 
2ラウンド目以降
前ラウンドで作成・披露したポエムカードは、各文節ごとまとめて捨て札として場に並べます。(山札には戻しません)
 
前ラウンドで成約を逃したポエマーは、アクションカードの山札から1枚を引き手札に加えます。アクションカードは本ラウンド以降に指定のタイミングで使用することができます。
 
以後、先述のPHASE1〜4を繰り返し、2ラウンド、3ラウンドを実施します。
お客様役のプレイヤーはローテションせず、毎ラウンド同じプレイヤーがお客様役を務め、テーマカードを引くところからラウンドを再開します。
 
3名のポエマーは、ポエム作成時に山札から4枚の手札を引く際、過去ラウンドで引いた山とは別の山から手札を引きます。
 例:1ラウンドで「POEM-1」を引いたポエマーAは、2ラウンドは「POEM-2」、3ラウンドは「POEM-3」から手札4枚を引く。 同様に各ポエマーは手札を引く際の山をラウンド毎にローテーションさせる。(下図参照)
 

 
ゲームの終了
通常プレイでは、3ラウンドでゲーム終了となります。最も多く成約を勝ち取ったポエマーを「最優秀マンションポエマー」として讃えましょう。
成約件数が1ポイントずつで並んだ場合のみ、獲得したテーマカード表面下部の☆の数で優劣を決します。☆の数は各テーマから想定される物件の価格帯を抽象的に表したもので、高額物件の成約を勝ち取り業績に貢献した社員を優勢と見なします。
 
短縮プレイでは、1ラウンド終了時点で成約を獲得したプレイヤーを「最優秀マンションポエマー」として讃えましょう。
1ラウンドの流れ

PHASE1:テーマ決定
当該ラウンドのテーマを決定します。お客様が山札からテーマカードを1枚引き、内容を読み上げながら場にオープンします。ポエマーは任意でお客様へ質問し、お客様像を掘り下げることができます。
(注意:平等性を保つため、お客様への質問は本フェーズ中のみとします)
 
PHASE2:ポエム作成

お客様の要望に合わせて物件の魅力をアピールできるよう、ポエムを作成します。
 
2−1:ポエムカードの山札から手札を引く
ポエマーAは上の句(POEM-1)から4枚、ポエマーBは中の句(POEM-2)から4枚、ポエマーCは下の句(POEM-3)から4枚のカードを引きます。 (図3)
 
2−2:手札を取捨しポエムを作る
以下の手順により、ドラフト制でカードを取捨し、ポエムを作成します。
各ポエマーは手札の4枚から、最もテーマに合ったポエムが作れそうなカードを1枚選んで手札に残し、残り3枚を左隣のポエマーへ渡します。 (図4)
次に、隣から受け取った3枚の手札から、先ほどと同様に1枚選んで手札に残し、残り2枚を左隣のポエマーへ渡します。 (図5)
最後に、隣から受け取った2枚の手札から、先ほどと同様に1枚選んで手札に残し、残りの1枚は捨て札として山札近くに伏せて並べます。
各ポエマーの手札には3文節のポエムカードが1枚ずつ揃い、場には3枚の捨て札が伏せられた状態となります。 (図6) 
 
2−3:捨て札を公開
まず手始めに、ポエム作成で選ばれなかった捨て札3枚をオープンにし、表れたポエムを読み上げてみましょう。(多くの場合、テーマから最も遠いイメージのマンションポエムが出てくるはずです)
 
2−4:アクション発動(2ラウンド目以降)
ここで「フェーズ2:ポエム作成後」に使用できるアクションカードを所持しているプレイヤーは、任意でアクションを発動することができます。アクションを発動する場合はその旨を宣言しましょう。アクションカードは発動せずに次ラウンドへ持ち越すことも可能です。
アクションにより不要となったポエムカードは、捨て札として場にオープンします。
 
PHASE3:プレゼン
各ポエマーは順にポエムを披露し、フリートークも交えてお客様に物件の内容をアピールします。
 
3−1:ポエムの披露とアピール
発表順はポエム作成時に「POEM-1」の山札を4枚引いたプレイヤーから、以下「POEM-2」「POEM3」の山札を引いた順とします。発表時はポエムを読み上げながらお客様へ向けてカードをオープンし、必要に応じて発表時はトークで物件内容を補足します。トークに制限時間はありませんが、プレゼンは手短に済ませましょう。
 
3−2:アクション発動(2ラウンド目以降)
ここで「フェーズ3:プレゼン時」に使用できるアクションカードを所持しているプレイヤーは、任意でアクションを発動することができます。 アクションを発動する場合はその旨を宣言しましょう。アクションカードは発動せずに次ラウンドへ持ち越すことも可能です。
アクションにより不要となったポエムカードは、捨て札として場にオープンします。
 
PHASE4:成約
全てのプレゼンを聞き終えたら、お客様は気に入った物件を1つ選び、対象ポエマーに自身のテーマカードを手渡すことで「成約」となります。選ばれたポエマーはお客様から受け取ったテーマカードをもって1ポイント獲得となり、ラウンドが終了します。
通常プレイの場合は、次ラウンドへ移行します。
短縮プレイの場合はこの時点でゲーム終了です。(→ゲームの終了へ)
 
2ラウンド目以降
前ラウンドで作成・披露したポエムカードは、各文節ごとまとめて捨て札として場に並べます。(山札には戻しません)
 
前ラウンドで成約を逃したポエマーは、アクションカードの山札から1枚を引き手札に加えます。アクションカードは本ラウンド以降に指定のタイミングで使用することができます。
 
以後、先述のPHASE1〜4を繰り返し、2ラウンド、3ラウンドを実施します。
お客様役のプレイヤーはローテションせず、毎ラウンド同じプレイヤーがお客様役を務め、テーマカードを引くところからラウンドを再開します。
 
3名のポエマーは、ポエム作成時に山札から4枚の手札を引く際、過去ラウンドで引いた山とは別の山から手札を引きます。
 例:1ラウンドで「POEM-1」を引いたポエマーAは、2ラウンドは「POEM-2」、3ラウンドは「POEM-3」から手札4枚を引く。 同様に各ポエマーは手札を引く際の山をラウンド毎にローテーションさせる。(下図参照)
 

 
ゲームの終了
通常プレイでは、3ラウンドでゲーム終了となります。最も多く成約を勝ち取ったポエマーを「最優秀マンションポエマー」として讃えましょう。
成約件数が1ポイントずつで並んだ場合のみ、獲得したテーマカード表面下部の☆の数で優劣を決します。☆の数は各テーマから想定される物件の価格帯を抽象的に表したもので、高額物件の成約を勝ち取り業績に貢献した社員を優勢と見なします。
 
短縮プレイでは、1ラウンド終了時点で成約を獲得したプレイヤーを「最優秀マンションポエマー」として讃えましょう。

補足事項


  プレイ中の注意点について
● 山札からカードを引く際は1番上から順番に引きましょう。
● ポエムカードを捨て札として場に置く際は、文節ごとに山札の近くに整理して置くと、進行がスムーズになります。
● 生成するポエムは、必ず上の句・中の句・下の句の3文節で構成します。3枚のカードを順に並べることで背景がつながり、マンション広告風のイメージが形成されます。そのため順番の入れ替えや、2枚だけでの構成はできません。
● 手札をオープンにする際は、他プレイヤーが見やすいよう、カードを相手側に向けて披露しましょう。みんなでプレイを楽しむ気持ちを忘れずに。

 
アクションカードの活用について
● アクションカードは、それぞれ使用できるタイミング(フェーズ)が異なります。各フェーズが終了し、次のフェーズへ移行する際には、プレイヤー間でアクションの使い忘れが無いか確認を取り合いましょう。
● 2ラウンド目の開始時に獲得したアクションカードを同ラウンドで使用しなかった場合、3ラウンド目に繰り越して使用することが可能です。3ラウンド目開始時にさらにアクションカードを獲得した場合、3ラウンドの最中に繰越分と合わせて2枚のアクションカードを使用することが可能です。
● 各ポエマーが同一フェーズ内で使用できるアクションカードを所持していた場合、使用する順番は任意となります。例えばPHASE2で使用できる「過去事例の活用」を所持していた場合、3種の手札が揃ったタイミングで使用することもできますし、他プレイヤーが同じPHASE2で使用できる「資料取り違え」や「資料紛失」を発動するかどうか見極め、それらのアクションを受けた後に 「過去事例の活用」を使用することもできます。状況を見極めて駆け引きをお楽しみ下さい。
● 「万端の準備」は自身に対して直接アクションを受けた際にのみ発動可能です。対して「お客様の心変わり」は「お客様役」がアクションを受け、自身は間接的に影響を受けることになるため、「万端の準備」で「お客様の心変わり」を防ぐことはできません。
 
ポエムの共有について
● 面白いポエムが生成できましたら、是非「#ポエマン」を付けてSNSなどで事例をご紹介下さい!


カントー拡張パックの使い方


ザ・ポエティックマンション カントー 拡張パックでは2通りの遊び方を想定しています。 1つは、単純に通常版の製品に拡張カードを混ぜて、選択肢を増やした状態でプレーすること。そしてもう1つは「切り札」として拡張カードを手元に控え、通常ルールにて生成したポエムの一部を上書きすること。それぞれのプレイ方法ついて解説します。
 
カードの種類
まず前提として、拡張パックに含まれるカードの内訳を説明します。拡張パックには、通常版と同様に「POEM-1」「POEM-2」「POEM-3」の3種類のカードが12枚ずつ用意されています。それぞれのカードに、関東地方の地名や土地柄に由来する文言を割り当てており、通常版で生成したポエムの一部を拡張カードに置き換えることで、ポエムの内容が関東地方を指し示すような内容へと上書きされます。
 
 
拡張プレイ1:通常版と拡張パックのミックス
通常版ルールの「事前準備」の段階で、通常版のカードに拡張パックのカードを文節ごとに混ぜてよく切り、以後は通常版のルールと同様に山札を配置してプレイします。
拡張カードには地名や土地柄に由来する文言が含まれているため、生成するポエムの中に2つ以上の拡張カードが含まれていると、1つのポエムに複数の地名が混在する形となります。ポエム生成時に拡張カードが被らないようやりくりしたり、敢えて拡張カードを混在させて支離滅裂なポエムの生成をお楽しみいただくことができます。
 
拡張プレイ2:切り札として拡張カードを活用
 通常版ルールの「 事前準備」の段階で、通常版のカードとは別に拡張パックのカードを文節ごとに分けて山札を作ります。通常カードの山札も含め、全ての配置が完了したら、3名のポエマーはゲーム開始前に拡張カードを引きます。3名のポエマーは拡張カード山札の「POEM-1」「POEM-2」「POEM-3」から各1枚を引き、手札とします。各員3枚の拡張カードを手札に控えた状態で、通常版ルールに則り ゲームを開始します。
 
通常版ルール「3−1:ポエムの披露とアピール」のフェーズでポエムを公開する際に、通常カードで作成したカードの1枚を、手札の拡張カードに差し替えることができます。拡張カードを同一ポエム中で2枚以上使うことはできません。
ただし、「3−1」でポエムを公開した直後に、「3−2:アクション発動」で公開したポエムが変容した場合、任意で拡張カードを使用することが可能です。この場合も同一ポエム中で使用できる拡張カードは1枚までです。3文節で形成されるポエムに複数の拡張カードが混在しないようご注意下さい。
 
通常プレイの場合は3ラウンドを実施しますが、ラウンド毎の拡張カード補充はありません。1ラウンド目開始前に取得した3枚の手札で3ラウンド全てを乗り切りましょう。
 
  補足:拡張カードと通常カードの見分け方
拡張カードは通常カードと混ぜて使うことも想定し、一見すると通常カードとほぼ同じデザインですが、オモテ面に記載のあるラベルの文言が異なっています。分類する際に見分けるポイントとしてご覧ください。
「POEM-1」⋯オモテ面下部の青いラベル部分が、通常版は「モデルルームオープン」、拡張パックは「モデルルーム公開中」となっています。
「POEM-2」⋯オモテ面下部の黄色いラベル部分が、通常版は「豊富な間取り 1K~4LDK」、拡張パックは「第二期募集開始!」となっています。
「POEM-3」⋯オモテ面下部の赤いラベル部分が、通常版は「先着予約申込受付中」、拡張パックは「資料請求随時受付中」となっています。